杜(もり)の文化財
境内の建築物
拝殿の変遷
拝殿
昭和15年当時
拝殿
平成元年当時
拝殿
現在
楼門
楼門(ろうもん)は、「随神門(ずいじんもん)」とも称し、神社入口に建つ神門であり、右大臣・左大臣をお祀りし、境内をお守りいただきます。
楼門
昭和15年当時
楼門
現在
鳥居
鳥居
昭和15年当時
鳥居
平成15年当時
鳥居
平成24年改修
舞殿から椿祷殿へ
舞殿
舞殿(まいでん)
天保7年(1837年)~
平成12年(2000年)
165年の歳月を、神楽・学問・武道の場として親しまれたこの建物は、その姿に、感謝の誠を捧げながら幕を閉じました。
椿祷殿
椿祷殿(ちんじゅでん)
平成12年(2000年)~
現在
新たな建物として、「1階 社務所」 「2階 御祈祷者控室」が装いも新たに完成致しました。
勝軍八幡神社 (かちいくさはちまんじんじゃ)
【御祭神】
誉田別命(ほんだわけのみこと)
【由緒】
蒙古襲来の折、伊予国から防人(さきもり)として出兵した兵士が戦勝を記念し、勧請した神社。「勝軍(しょうぐん)さん」の呼び名で必勝祈願・合格祈願・学業成就の神として、崇敬を寄せられています。
勝軍八幡神社
昭和15年当時
勝軍八幡神社
平成15年当時
勝軍八幡神社
平成24年燈籠移設
児守神社 (こもりじんじゃ)
【御祭神】
 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
 天之水分命(あめのみくまりのみこと)
【由緒】
児守神社の御祭神である木花開耶姫命は、大変美しく天孫瓊々杵尊の皇后となられた御方です。命はご懐妊の際、貞節を疑われたことから証を立てるため、戸の無い産屋を建て、周りに火を放ち御出産になられました。そして無事三人の皇子をお生みになられた故事により、安産・母乳・こどもの健康・水徳の神として崇められております。尚、腹帯祓い(安産祈願)はこの神社で執り行います。
児守神社
平成24年
今在家八幡若宮社へ移築
八幡若宮社
平成24年
八幡若宮社本殿遷座
八幡若宮社
平成24年
改築
其の他の境内風景
御倉神社(みくらじんじゃ)
【御祭神】
 宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)
【由緒】
 居相の里神として御鎮座。豊受大御神(とようけのおおみかみ、伊勢神宮外宮)稲荷神社の御祭神である神様で、稲(食物)の信仰が盛んです。
奏者社(そうじゃしゃ)
【御祭神】
 潮鳴栲綱翁神(しおなるたぐつなのおきなのかみ)
【由緒】
 伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)、伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)の二柱の神様を舟山に御船を寄せられたとき、纜(ともづな)を繋いでお迎えされた、との古事に倣い(ならい)、万事お取り次ぎを頂く神様。
 当社を参拝するについて、先ず奏者社にお参りをする習慣があります。
舟山(ふなやま)
【由緒】
 舟山は、現在の社殿左側の丘を称する名前で、地名は神社の社地が丘をなす場合広く使われたようです。
潮鳴石(しおなるのいし)
【由緒】
 社殿内庭神苑にこの石があります。この石を打ち、耳を当てると潮騒が聞こえると言い伝えられています。数十年以前にはこれにお米を供える人が有り、又この供米を歯の痛む時に噛むと痛みが止まると言われておりました。
 この付近には見付け難い花崗岩で古代祭祀の祭壇として使われたものではないかと考えられています。
古楠(ふるくす)
【由緒】
 愛称を「お紅さん」と呼ばれる牝狸がこの古楠に住むという伝承あり。愛媛県に多い狸神話の一つです。
慰霊碑
【由緒】
 石井地区の戦没者の慰霊碑
(石井地区戦没者慰霊碑建設実行委員会)
和石(わせき)
【由緒】
 世界平和を祈念した和石
(修養団捧誠会教祖故出居清太郎氏建立)
左側:鋏魂碑(きょうこんひ)
【由緒】
 鋏魂を鎮め祀る碑
(愛媛県理容生活衛生同業組合が建立)
右側:筆魂碑(ひっこんひ)
【由緒】
 毎年使用済みとなった大小種々の古筆をここに納める
(県内の看板・塗装業者の組合が建立)